何者でもない自分
私って色んなことをやっていて、一体何屋さんなの？？？って自分でも本当に思う訳ですが･･････。
自分がそう思うのだから、他の人から見たら何してる人なのかサッパリなのだと思います。
人によって私が何をしている人なのかの認識もバラバラだったりすると思います。
世間的には、人にアピールしてゆくためには、何をしているのか、どういう人なのかをハッキリとさせる、セルフブランディングが大切･･････とか、そういうことは知らない訳ではなくて。
見た目の統一感、いつも安定のスタイルがあった方が受け手は安心するとか、そういうこともね、知らない訳ではなくて。
知っているけれど･･････だからといってそうできないので、そういう自分に悩む🌀みたいな時期がかなり長くありました。
変に頭の知識があると、その知識に無意識に縛られてしまうという習性が人間にはあります。
自分ではそういうつもりはないけれど、氣づかずにそうしてるってことはたくさんあるのです。
何屋さんなのかハッキリしない私ですが、今日、長年セッションで関わり続けている男性の方との対話の中で、彼の人生の大きなテーマが彼自身に明確になった瞬間がありました。
ようやく･･････彼の中で自分の人生のすべての体験がつながり、無駄な体験がひとつもなかったことを感じていただけたのです。
これまでの折々のコーチングのようなセッションで、その方の心の中の捉え方が本当に変容していて、自分で自分のことを受け止める地力も付いてきたのです。
お越しになられるようになった頃にお伝えした、頑なに受け入れたくないと仰られていたことを、ようやく受け止める氣持ちにまでなられた。
それも、とりわけ勇氣を振り絞って･･････ということでもなく、とても自然な形で。
そうした大きな変容を目の当たりにして、私自身とても大きな安心感に包まれた様に感じました。
この点と点がつながって線になる体験は、ご本人にとってはとても大きな財産となることでしょう。
長らく関わらせていただき、こうした変容のタイミングを共にできたことを本当に嬉しく思いました。
私は何者でもなく、誰に認められなくても、その様に人生の主導権を自らの手に取り戻し、さらなる意識の段階へとナビゲートしたいし、そういう時に喜びを感じるのだということがよりハッキリとわかりました。
人の人生のプロセスって本当に色々で、ほんの少しのお話の中で劇的に変わる人もいらっしゃれば、彼のように自らの体験を絡めて少しずつつながりを感じて行かれる方もいらっしゃいます。
私が物理的に関わることが出来る方というのは、地球の総人口の中で考えればほんの一握りの方だけです。
出逢いって本当に奇蹟だし、ご縁がなければ出逢わない。
それが、喜びをもたらす関係性であったとしても、たとえ負の感情をもたらす関係性であったとしても、ご縁なければ出逢わないのであって、そういう人だからこそ見せてもらえるモノがあるのです。
自分に必要なことはすべて与えられていて、目の前にあることを改めて感じますし、実相と仮想が本当に離れたものではないことを感じます。
私は私、何屋さんなのでもなく、眞穂乃という個性なのです。
他の人のやっていることと違っていて、周りからは何をしているのかわかりにくかも知れないですが、それしか出来ないし、それでいいのだと思います。
みんな違っているから、この世界はおもしろいし美しい。
何かの型にはまる必要はなくて、私が私という人間を楽しみ、愛して慈しめば、それでよくて、何屋さんでなくてもいいのだと。
私が何者であるか？何をしているのか？という自分の中の定義は何ら重要なことではなくて、私は眞穂乃である･･････ただそれだけ。
とても当たり前でシンプルなことなのだけど。
何をしていたとしても、それは結局は同じことにつながるのだ･･････ということが明確に見えた今日でした。
･･････独り言メモみたいですね。
～with all of my heart～
Soul Creation Artist
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