無色透明の世界
現象は常に中庸･･････
ただ起こるだけ
無色透明
無色透明の現象に
彩りを以て見るのは･･････
私たちが認識という
それぞれが色の違うサングラスを
かけていることに氣づかずに
現象を見ているから
ある人から見たら黒なのに
別の人から見たら白く見えていたり･･････
これは赤だ！いや、青だ！って
議論しているみたいな･･････
ある意味で誰もが正しい
自分の物差しの中では･･････
互いの正義を
振りかざして
押しつけ合う世界･･････
本当は何もない
ただ起こる現象がある
だけど誰もが
自分が正しいとして
無自覚に当たり前、常識、普通を
相手に向けて振りかざすから･･････
無自覚に自分の正しいを
他者に押し付けるから･･････
世界は歪んだ認識に満ちてしまう
本当はみんな自由なはずなのに
自ら創り出した枠の中で
雁字搦めになってしまう･･････
本当は誰かが
縛っているのではなくて
自分で自分のことを
縛りつけているだけなのに
そのことに氣づかない
自分は悪くないと思いたいから･･････
自分のことを正当化して
相手が傷つけたと思っている
けれどいつまでも
そういう心持ちでいるのなら
いつまでも自分で自分を
傷つけ続けることになる･･････
いい悪いっていう
本当はあなたの基準じゃない
あなたの中の世間、
世の中の
普通、常識、基準
という枠組に当てはめる
無自覚な癖があるだけ
お相手を勝手に
自分の枠組みの中に閉じ込めて、
そこから外れることを
シャッジしているだけ
自分は外れないようにと
自分の心を押し込めて
無理矢理に頑張っているのに
その枠組みを外れて
自由に振る舞われたら
一生懸命に
バカ真面目に頑張っている
自分は何のために守っているんだ？
そんなことを認めたら
まったく報われないではないか！
認めたくないこととして
顕れるものは･･････
それを認めてしまうと
自分というアイデンティティーが
崩壊するから
絶対に認めたくないこと
抵抗すればするほど
苦しくなるばかりなのに
抵抗することを
止めることができない･･････
相手の言動に反応しているのは
自分自身なのだから･･････
環境が変わっても
状況が変わっても
相手が変わっても･････
同じことを繰り返すことになる
本当は無色透明で･･････
そこには何もない
空に色をつけるのは･･････
私たち自身なのだから
本当は何もない･･････
自分という定義
自分という枠組み
自分という幻想･･････
幻想の自分という枠組みに
閉じ篭り続けていたら
自分という幻想を守るために
無自覚に心を閉ざして
その枠組みを強化し続ける
本当は自分というものは
頭の中の幻想でしかないのに
幻想の中の自分という枠に
囚われ続ける･･････
幻想の自分を守るために
争い戦い続ける･･････
もう内なる戦いを終わらせる時
幻想の自分を守ろうとして
無用な戦いをする必要など
ないのだから
自らを誰かのための
ストレスフルなルールで抑制し
コントロールするのを止めて
新たなスタートを切りましょう
囚人のような
囚われの意識から脱し
自分という枠組みから抜け出した
新たな意識で･･････
～with all of my heart～
Soul Creation Artist
眞穂乃 -MAHONO- (*^O^*)
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