実際にあったQ&A
つい先日、Coconalaでヒーリングをご依頼いただいた方からの質問にお答えした時の内容が、もしかしたら参考になる方がいらっしゃるかもしれないのでシェアします。
※実際のお答えに加筆して掲載しています
◆質問 ( ・ω・)∩ {シツモン◆
なぜかシチュエーションが違えど
同じようなことが、
いろんな場面で起こります。
以前 自己啓発の本を読んだり
していたのですが、
同じようなことがおこるということは
十分理解できていないのか
心がけが足りないからか
なかなか身に付いていないようです。
この課題をクリアしていくために、
今なにか参考にしたほうが良いと
思われることがあれば
ご教授ねがえませんでしょうか、
宜しくお願い致します。
◆答 U。・x・)ノ {コタエ◆
同じ様なことが繰り返し起こるのは、各人の中で持ち続けている未消化の感情エネルギーが解放されずに残っているためです。
それは、過去に感じ切らなかった、我慢したり見ないふりをしてきたものがエネルギーとして溜まっている状態です。
同じ様なことが繰り返し起こった時に現れる感情の原因系・・・・・・つまり真因(その感情が起こる本当の原因)を意識的に見つめて氣づいてゆくことが必要だと思います。
表面上で原因だとしていることは、実はフェイクであることが多いのです。
見たくないと過去に思って感じ切らないでいた感情が、あなたに見てほしいから様々な現象として現れているのに、当の本人はそこを見たくないのでフェイクの理由で自分自身を無意識に欺いているのです。
または、自分には何も無いとスルーして一切見ようとしない、または、問題があるとしたら周りの人間なんだと、本質的にはご自分の問題なのに他人の責任にして逃げている・・・・・・という場合もありますね。
それらはすべて、ご自分の内側を見たくない、自己のアイデンティティにとって不都合な真実を認めたくないが故に無意識的に行っていることです。
しかし、そうして不都合な感情を感じたくないが故に欺き続けていると、次第にその状態が当たり前・・・・・・普通になってしまいます。
そうすると、真の原因系に氣づきにくくなり、結果として対処療法的なことを繰り返し続け、その場は終わったとしてもまた似たような状況が訪れるのです。
同じことが起こり続けるのは、いわゆるご自身の内面の認識のエラーを知らせるアラームのようなものです。
しかし、そのアラームをスルーし続けると、状況は変わるものの似たようなことが起こり続けます。
氣づかずに無理矢理にクローズしていると、起こることの規模が次第に大きくなってゆきます。
それはまるでアラームを止めるまで音が大きくなり続けるかの様です・・・・・・。
止めなければ、どれだけ遠ざけても、お布団の中に刳るんでもアラームは鳴り続けています。
最初はそうした対処療法でどうにか聞こえないようにできていたとしても、音が大きくなってくると対処療法だけではどうすることもできなくなってゆくのです。
そうして、どうにもならない状況に追い込まれることで、そのことを見ざるを得ない状態となってゆきます。
その様にして、自分自身の心を無意識に欺いていることに氣づいてゆく様な仕組みになっているのです。
それでも見ようとしない人も沢山いる訳ですが・・・・・・。
すべては認識のエラーを氣づかせるために起こることであり、決して罰ではありません。
そういう意味ですべては愛であり、すべての状況が私たちにそのことを教えてくれるのです。
一見すると表面上、嫌なことだったり辛いことの中にも、等しくギフトが詰まっているのです。
つまり、条件付けしているのは人間の認識であり、森羅万象のエネルギーはすべて無条件の愛の法則で動いているだけです。
自分自身で自分のことを欺いて嘘をついていることを先ずは認め、その状態から脱し、ご自分が本当に感じていることをそのまま感じることが必要です。
これはあなただけの問題ではなく、多くの人々が無意識に自分の真意を誤魔化して、無意識に見ないようにして生きているのです。
なので、そうした自分自身を情けなく思う必要もないですし、責める必要もありません。
ただ、そうなんだな・・・・・・そういう自分がいるんだな・・・・・・と認めるだけでいいのです。
そう感じてはいけない・・・・・・と思っているから、その考えを認めないで誤魔化そうとするのです。
多くの場合、そうした罪悪感や情けなさを感じたくないので、それを隠すために誤魔化して自分が善しとしない感情を感じないようにしてゆきます。
自分の中で無意識に行っている、誤魔化したり嘘をついている状態から脱し、あなたが感じていることをそのまま、ありのままに感じることを受け入れて行かれるようにするといいでしょう。
それはつまり、自分自身が無意識にしている考え方の癖、パターンを意識的に見つめて氣づいてゆくことです。
何故それを悪いと思うのですか?
どうしてそこに抵抗を感じるのでしょうか?
それをすべて周りのせいにして見ないでいると、自分が一体どう感じているのかがどんどんとわからなくなってゆきます。
信じるか信じないかは別として、すべては愛なんてすね。
けれども、どう考えてもとてもそうは思えない状況なのに、無理にすべては愛だと思おうとする必要はまったくありません!
「○○する必要がある」
「○○しなければならない」
これが人間を狭義に縛りつける思考の枠でありマインドの働きです。
ご自分がいかにそういった類いの思考に無意識に囚われているのかを見てください。
いかに自分自身のことを自分の認識によって縛っているのか、他人のせいにして自分を正当化しているのか、自らの正義を振りかざして他人をジャッジメントしているのかを。
どうしてすべては愛であることを受け入れられないことが悪いことなのですか?
ただあなたはそう感じる、ということなのに、どうしてそれを否定するのですか?
『こうあるべきである』に自分がいかに縛られているかを見ましょう。
そして、自分自身がご自分の認識の枠・・・・・・概念から解放され自由になってゆきましょう。
そうしてご自分のことを見ることができるようになってくると、実は自分だけではなく周りの多くの人たちがそれぞれの概念によって縛られて生きていることが見えるようになってきます。
そうしたことが見えるようになってくると、これまでの概念・・・・・・ジャッジメントする心から離れ、自分のことと同じように相手のことも次第に許すことができるようになってゆきます。
人は無意識に自動的に働く思考によって見えない鎖で縛られています。
自動的に、無意識的に働いているが故に、自分自身で氣づくことが難しいのです。
自分自身が苦しんでいる、見えない鎖に縛られているのかもしれない・・・・・・と感じられる人は幸いです。
苦しくはありますが解放が近い訳なので・・・・・・。
一番厄介なのは、ご自分では何もないと思っている場合です・・・・・・そういう人は人の話を聞けないので一番難しいです。。。
見えない鎖で自分で自分を縛っていることに氣づかなければ、それを外してゆくことは出来ません。
しかし、無意識に囚われていることに氣づいてゆくことで、どうして自分が似たパターンでがんじがらめになっているのかが少しずつ理解出来るようになってゆきますよ。
氣づくことで、これまで無意識に見ないようにしてきたことを受け入れて認めることで、溜まっていたエネルギーは解放されてゆきます。
ただ氣づくだけ・・・・・・認めるだけなので、本当はとてもシンプルなことですが、マインドに囚われていると、それがとても難しくなるのです。
~with all of my heart~
Soul Creation Artist
眞穂乃 -MAHONO- (*^O^*)
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