2018.10.19-20のイベント③
10月19日(金)
【ゴールデンエイジコンシャスネスイニシエーション&記憶解放】×3回
2部では1部より人数が増えて、記憶にも色々なバラエティがありました。
全部はさすがに覚えていないのですが、旦那さんと私と印象に残った人の記憶を書いてみます。
旦那さんの今の時点で一番解放する必要のある記憶は、出生時の体験でした。
生まれる時にへその緒が首に巻きついていて、色が少し青くなって仮死状態みたいになって誕生したので、産まれた時にはなかなか産声をあげなかったそうです。
お医者さん(だったと思う)が死にかけている赤ちゃんを泣かせるために、逆さ吊りの状態にしておしりをペンペンと叩いて、ようやく『おぎゃ・・・・・・』と、とても小さな産声をあげたそうな。
この時のお医者さんのおしりペンペンにとても驚いて、ショックを受けたみたいです。
お医者さんも産声をあげないので、それはそれは必死だったことと思います。
ですが、本人的には産まれていきなりお尻をペンペンと叩かれた記憶はとても大きなショックだったようです。
まぁ・・・・・・それはそうですよね。
誰が悪いということではないですが、地球に産まれた第一印象がパンパンお尻を叩かれている場面というのは、なかなか大きなトラウマでしょう。
私の今、最も解放する必要のある記憶が過去生と出ました。
そして、年代を調べてゆくと1490年代と出ました。
・・・・・・1回目の旦那さんの過去生と同じ年代。
場所を聞くと日本と出ました。
くみちゃんが、『・・・・・・もしかして先に出てモクシャ(死者に送るディクシャエネルギー)で上がられた方の奥さんですか?』と言って反応を見ると”YES”。
・・・・・・500年余り前の過去生においても夫婦でした。
そこから反応を見ながら、もう少し詳しく状況などを聞いてゆきます。
城主が討ち死にする前日、その妻と子供(女の子)2人は逃がされ、妻の実家に戻ります。
それは、負け戦であることがわかっていたから。
実家に帰って、肩身の狭い中で2人の女の子を育てなくてはいけなくなった妻・・・・・・
貧しかった訳ではないけれど、嫁ぎ先から落ち延びた自分たちは実家では居候の身でした。
それを聞いた時、女性が女の子2人と手をつないで夕日を見ている映像が見えました。
心は空っぽ・・・・・・とても空虚で心が引き裂かれそうな感覚・・・・・・けれど、子供のことを考えると泣くこともできない。
必死で涙を堪えながら、ただただ生きることに必死でした。
くみちゃんが、『本当は一緒に死にたかったの?』と質問した時、止め処なく涙が溢れてきました。
本当は一緒に死にたかった・・・・・・ずっと一緒に居たかった。
一緒に居られないのなら・・・・・・一緒に逝きたかった。
とてもとても愛していたから・・・・・・自分たちや配下の者たちを守るために逝ってしまった彼と、本当は一緒に死んでしまいたかった。
けれど、決死の覚悟で逃がしてくれた城主から頼まれた娘たちを置いてゆく訳にはゆかない・・・・・・。
本当はもう死んでしまいたいという思いを常に抱えていたけれど、城主との約束と娘たちのために自分は生きなければならない・・・・・・。
自分が居なくなれば、子供たちは今よりもさらに肩身の狭い思いをしなければならない。
だから、たとえどんなに辛くとも2人の娘たちだけは何としてでも育て上げなければ・・・・・・。
半身が裂かれるような思いの中、心は半身を求めて虚ろになりながらも、それでも死ぬ訳にはゆかず、生きねばならなかった・・・・・・。
死んだらあの人に逢える・・・・・・そのことをいつも思いながら。
魂が半分死んでしまったような空虚さを常に抱えながら、娘たちのために何とか必死で生き抜いたけれど・・・・・・娘たちに笑いかけて明るく振舞うことはできなかった・・・・・・。
心が死んでしまっていたので、ただ生きることに精一杯だったのです。
死んだら逢えると思っていたのに・・・・・・。
死んだ自分がいる場所と、討ち死にした城主がいる場所が違っていたので、死んでも逢うことがかなわなかったのです・・・・・・。
討ち死にした城主は未だ配下の者と共に低い次元の場におり、妻はこそより高い次元の場にいたので、500年余りの間、死んでも出逢えないままでした。
他の方の記憶を特定し、エネルギー体のトリートメントを終えた後、討ち死にした城主と妻の魂を呼び招き、モクシャ(死者に行うディクシャエネルギーの転送)を行って同じ場所に還れるようにしました。
モクシャをすると、エネルギーがゴールデンオーブに包まれて、ある瞬間フッと軽くなりました。
・・・・・・長い時間を超えて求めあっていたふたりは、今ようやく再会し、共に光にお還りになりました。
私が旦那さんと何をするとか関係なく、ただただ一緒に居られることがとても幸せだといつも感じます。
それは、この【一緒に生きられなかった記憶】が影響している部分も大きいのかもしれません。
本当に、ただ一緒に居られること、生きていてくれることに感謝の思いが自然と湧いてくるのです。
だから、それを思った時には口にして伝えるようにしている・・・・・・というか、伝えたくなるので言っています。
肉体を持って生きているからこそ、今のように睦み合うことができるのですから、その一瞬一瞬がとても得難い大切な時間なのです。
運命によって引き裂かれ、共に生きることが出来なかった無念をどこかで知っているからこそ、本当に何でもないような日常の中でただ一緒に居られることが、何物にも替え難くとても有り難い幸せなことだと感じられるのかもしれません。
他の方の記憶で印象に残っているのは、出生後6時間~6才までの記憶で、2才頃におばあさんに初めて叱られた記憶が出てこられた方です。
2才の頃のことなので、もちろん顕在意識的には記憶がないそうです。
けれど、自分の行動のパターンとして、何かをする時に自分の好きにするのではなくて、先輩や上司など目上の人に叱られないように・・・・・・ということを念頭に置いて行動する癖があることを、最近になって自覚するようになってきていたのだそうです。
そのパターンの元となっているのが、この時現れてきた2才の時の顕在意識では覚えていない記憶だった様です。
きっと、この記憶が解放されたことによって、この無意識のパターンを手放しやすくなっていることと思います。
自分が憶えてもいない過去の記憶が、今の人生に大きな影響を与え続けているなんて・・・・・・なかなか信じ難いことかもしれません。
けれど、いくら色々なワークやセッションを行っても変わらないパターンがあるとか、なかなか改善されない状況がある場合には、こういう部分に何らかのエネルギーを抱えていることもあります。
私たちは自分が思うよりも、顕在意識よりも潜在意識の影響を無自覚に受けていて・・・・・・無意識のパターンによって動いているんですね。
だから、氣づいている状態になること、【無意識の意識化】が大切になるのです。
・・・・・・今回、記憶解放のワークで過去生の夫婦の解放となるとは誰も思いもしないことでしたが、500年以上前の解放されて一緒に逝けてよかった・・・・・・と、心からそう思いました。
こんなこともあるんですね・・・・・・。
自分の抱いていた感覚の理由がわかってスッキリしたこともありましたし、解放された時にとても温かな氣持ちになりました。
よく、結婚した頃から【ふたりでひとつの○みたい】【タオマークみたい】とか言われていました。
自分たちとしては特別なことは何もなく、ただ普通にしているだけなのに、『仲がいいですね』とよく言われます。
他にも過去生で夫婦だった記憶があります。
過去生がこうだったから自分は○○なんだと、自分のことを固定化する必要はまったくありません。
ですが、自分のことを多角的に見つめる時、傾向性を知るために、そういうことが役に立つことがあります。
私たちはふたりでひとつ・・・・・・幾度も出逢い、体験を重ねてきた魂なんだろうと思います。
~④に続く~
~with all of my heart~
Soul Creation Artist
眞穂乃 -MAHONO- (*^O^*)
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