クライアント様との会話から②~鳥の目 虫の目 魚の目~
①の続きです。
鳥の目・虫の目・魚の目と言いますね。
全体の把握は、鳥の目。
部分の把握は、虫の目
流れの把握は、魚の目。
この3つの目はどれも大切で、3つの目を意識してすべてをバランスよく見ることが大切なのです。
言い換えれば、
宇宙の法則的視点、マクロ的観点が鳥の目
起きている現象を現実的な視点で見る目、ミクロ的観点が虫の目
宇宙万物の変化流転する間に存在する調和を見る目、ロゴス的観点が魚の目
・・・・・・となるのかなぁ~と私は思っています。
これらを兼ね備えた観点が自己拡大した視点であり、ある意味で神々の視座と言えるのだと感じています。
私たちの多くは虫の目しか持っていなくて、今起こっていることに一喜一憂しがちです。
しかし、今の自分には見えてはいなくても、鳥の目から見ればすべて最高最善のことが起こっていることを信じること、そして、無益に過去の出来事や観念に囚われ続けないことを意識することで、第3の観点、魚の目の観点から現象を見つめることができるのだと思います。
その時には、ミクロ的な観点からするとそれが結局は何につながるのかがすぐに見えなかったとしても、ものすごく長い時間の観点、マクロ的な観点から見るとすべてはつながっていた・・・・・・ということはたくさんあります。
なので、マインドは『そんな無駄なことをして何になるの?』とか、色々と言うだろうけど、効率性を求めてすぐに何かにつながらないから・・・・・・と意味や結果を求めて選択肢から省いてしまったり、すぐに投げ出してしまわないで欲しいと思うのです。
頭の考えとハートの感じることがアンマッチなことは誰でもがあることです。
何故なら、マインドは新たなことをする時には、あらゆるリスクや効率性や意味があるかないかなどを持ち出して、幻想の中の安定、変わらないことを選ばせようとする性質を持っているからです。
自分という存在の感覚を守るために、目の前に変化変容へと誘う何かが訪れた時、そちらへ進むことに抵抗して止めさせようとします。
この感覚は誰もが持っています。
意識が目覚めている人と目覚めていない人の間にある差は、この感覚を感じた時のリアクションです。
目覚めている人は、それがマインドが抵抗して止めさせようとしている幻想であることが解っているので、そういう思いが湧いたとしてもそれをただ見ているだけで体験するだけで抵抗しようとはしません。
目覚めていない人は、マインドの抵抗に囚われてしまい、マインドと一体化してしまうので、そいう思いが湧いた時に色々な思いに翻弄されてしまい、本質が見えなくなってしまうのです。
意味など解らなくても、直接的な成果が得られなかった様に思えることも、そのこと自体には何の収穫もない様に思えても、思わぬ部分でその経験が役に立っていたり、経験したからこそ理解が進んだ・・・・・・ということもあります。
セルフの観点の感覚の中では、何も得るものはなかった様に思えることの中にも、与えられているギフトがあります。
頭はザワザワと色々な恐れや不安の感情を波立たせて、何とか今のままで居させようと抵抗します。
けれど、私たちは自分がどう捉えていたとしても、常に変化していて、変化しないでいることなど本当は出来ないのです。
変化変容を体験するためにこの次元はあります。
本質的には不変で普遍の私たちが体験をするために時空間というマトリックス空間の中で存在している・・・・・・。
どうせなら、その中で目一杯遊びましょう、体験しましょう、設定してきたことやりましょう、ってことなんだと私は認識しています。
~with all of my heart~
Soul Creation Artist
眞穂乃 -MAHONO- (*^O^*)
眞穂乃 OFFICIAL HP
RESONANCE OF THE EARTH & UNIVERSE
多彩な眞法使い ★ 眞穂乃-MAHONO- OFFICIAL HOMEPAGE
セッション&ワーク&講座メニュー
Soul Creation Artist 眞穂乃-MAHONO-
まほのPresents!
Shining Star☆Blossom
第1~第4木曜日 20:00~20:30