甲山～女神☆天性開放☆新たなはじまりの一日 2017.11.26 ③
鷲林寺の成り立ち
麁乱荒神（ソランコウジン）
鷲林寺ホームページより筆者編集
「鷲林寺略縁起
五十三代淳和天皇の勅願にて天長十年(八三三)空海によって開創された真言宗寺院。空海が廣田神社に宿泊時、夢枕に仙人が現れこの地を教示された。それに従い入山したところ、この地を支配するソランジンと呼ばれる神が大鷲に姿をかえ、口から火焔を吹き大師の入山を妨げた。空海は傍らの木を切り、湧き出る六甲山の清水にひたして加持をし、大鷲を桜の霊木に封じ込めた。その霊木で本尊、十一面観音を刻み、寺号を鷲林寺と名付けた。また、大鷲に化けたソランジンは麁乱荒神としてまつられた。
（麁（あらい）乱（みだ）れ＝あらみたま＝天照大神荒御魂を示すと思われる。）
「清荒神 宇多天皇勅願寺
宝塚市に真言三宝宗大本山 清澄寺がある。清荒神として広く信仰を集めている寺院であるが、清荒神は鷲林寺の麁乱荒神を移したものであるということが二つの書物に記録されている。」
参照：http://www5b.biglobe.ne.jp/~jurinji/koujin%20zou2.jpg
麁乱神（ソランジン）は
鷲の姿をして炎を吐く悪神として
空海の前に登場します。
仏法を広める際の
それまでの土着の神様との
融合・融和のために
こういった形の登場の仕方に
なったのではないだろうかと思います。
鷲林寺の御本尊は十一面観音菩薩。
参照：http://www5b.biglobe.ne.jp/~jurinji/honzon1.jpg
そして
麁乱神（ソランジン）＝炎を吐く鷲
∞陽∞
神呪寺の御本尊は如意輪観音菩薩。
参照：http://nishinomiya.areablog.jp/upload/100148/blog/post/222nyoirin.jpg
そして･･････清瀧権現は女神なのです。
∞陰∞
インド神話に登場する八大龍王の一、
沙掲羅（しゃがら、サガーラ）龍王の
第三王女（一説には第四王女とも伝えられる）
である善女（善如）龍王が青龍 ＝ 清瀧権現
実は･･････
かつてずっと読んでいた経典の中に
この沙掲羅龍王の娘の件がありました。
鷲林寺は火のエネルギー△
神呪寺は水のエネルギー▽
今回の行きの時にキーワードとして
現われてきた６という数字･･････
△▽が合わさった六芒星は、
このふたつのお寺のことを
示していたのかもしれないと
感じました。
∞
鷲林寺の本堂にお参りを･･････
とやって来た私たちが見たのは、
本堂の右側の多宝塔の前の
広場に設置されていた
供養のための設えと、
その場を仕切っている
キッチリ正装の人たちでした。
私たちが本堂をお参りしたり
御朱印をいただいている時にも
多宝塔の方には入らないでください！
と威嚇？！されて･･････
目を丸くしながら
奥には入れないのか･･････
と思っていると、
お寺の方が
「本堂にはお参りして
いただいてくださいよ」
と一言。
その後、
旦那さんがつかつかと近づいて
何やらお話ししていましたら、
それまでは入らないで！
という雰囲氣だったのが
和らいで～～～
「時間までなら
お参りしても大丈夫ですよ」
（ペコペコ）
と態度が急に軟化しました。
あまりうろうろとするのは
迷惑になるので、
ともかく急いで多宝塔の下に
お参りしに行きました。
∞
多宝塔の下には納骨堂があり、
お参りするスペースがありましたので
お参りをさせていただきました。
すると･･････
次のメッセージがやって来ました。
あなたは今、生きている。
生きる中では
本当に色々なこと･･････
嬉しいこと、悲しいこと
両方のことがあるでしょう。
それは生きているからこそ
感じられることです。
そのすべて･･････
生きていること
そのものが恩寵なのだと
今一度深く感得してください。
∞
純粋な筒になってください。
自分が周りにどの様に
思われるのか･･････
そういったことに囚われる心を
自覚してはいるものの、
まだ完全に脱却できていない
部分が残っていますね。
そこに囚われ続けることは
あなたの中に在る純粋性を
失わせてしまいます。
もうこれまでの
すべての旧い認識を
終わりにして･･････
炎で燃やし尽くし
水に流しましょう。
あなたが認識する毎に
新たな世界は創られて
行くのですから。
冗談でも何でもなく･･････
どちらの想いも現象化する
速度はさらにさらに
速まってゆくのです。
瀬織津姫 -Se-Ori-Tsu-Hime-
多宝塔をお参りをした後で
わかったことなのですが、
どうやら合同慰霊祭的なものを
行う前だったのです。
とある大きな事故の犠牲者の方の
遺品のお焚き上げだったようです。
そうした場に居合わせることも
決して偶然ではありませんでした･･････。
魂は無限ですが、
肉体を生きるこの今の体験は有限です。
もっと生きたかったけれど
それが叶わなかった人もいる。
その一方で･･････
生きながら本当の意味で
生きていない人もいる･･････。
自分は一体どうなんだろうか？
本当の意味で生きているだろうか？
あなたは本当はどう生きたいのですか？
と幾度も問われているような氣がしました。
∞
一緒に行っていた方のおひとりに
メッセージのことを伝えました･･････
どうやら私の中にはまだ
『自分なんて･･････』
という様な過去の思いの残骸が
残っていることも。
すると･･････
『それはある意味で
神に対する冒涜、罪だよね！』
って･･････。
本当にその通りです。
自分の中でもそれは
思っていたのですが、
改めて誰かの口から
そうして伝えていただくと、
心に深く響きます･･････。
目に映る、耳にする
すべてのことがメッセージ
ですね！
本当にありがたかったです。
その後も鷲林寺を後にしながら
少しふたりで歩きながら
今年になって起こったことについて
大まかにではありますが
開示していました。
鷲林寺からバス停に向かう
道の途中にある
シトー会西宮の聖母修道院
ご一緒していた方が
販売されているジャムやクッキーを
見たいということで、
立ち寄ることにしました。
中の写真は撮っていなくて。
クッキーなどを数点購入しましたが、
こちらの写真も撮るのを忘れました(＾＾；
とても美味しかったです☆☆☆
修道院の販売コーナーでも
少しお話していて、
その会話の中でも自分の内側に
癒しが起こっていました。
本当に当たり前のことでは
あるのですが。
本当に誰が悪くて
誰がいいなんてことは
ないんだな･･････って改めて。
すべてはタイミングと役割で。
もし対人関係の中や状況の中に
痛みを感じることがあったとしたら、
その痛みをしっかり感じて受け止めて。
そう感じる自分を認めて
ただ前へと進めばいいんだって
自然と軽くなりました。
それにしても･･････
お寺巡りの締めくくりが
修道院って･･････。
鷲林寺に行く途中に
修道院があることを
当日まで知りませんでした。
∞
女神☆天性開放☆新たなはじまりの一日
というのは、
情報伝達のために作成した
Facebookのイベントの名前です。
この名称は、
今回の甲山を巡るツアーに対して
何か特別なことを示唆している
ということではなくて、
私がそういうキーワードを
受け取っていたので
それをそのままつけたものです。
今回のツアーに関連して、
ここには詳しく綴れない
（うまく纏められない＆
咀嚼できていない）
けれど･･････
本当に色んな連なりが
見えてきました。
瀬織津姫のこと
清瀧権現のこと
北辰信仰のこと
･･････
うまく纏められる日が
くればいいのですけど。
西宮～六甲山系には
たくさんの磐坐が点在しています。
磐坐をお祀りする神社も。
かつて知らないで巡ったことも
自分たちとしては偶然なのだけど
偶然ではなかったのでしょうね･･････。
自分で考えて決めて
色々と動いているように見えても
実は動かされているのだなぁ･･････
とつくづくそう思います。
数々のシンクロに驚くばかりです。
ますます神との共同創造が
顕著になっている感じがしています。
皆さんはいかがですか？
毎日が新たなはじまりの一日♡♡♡
＝ ♪ おわり ♪ ＝
～with all of my heart～
Soul Creation Artist
眞穂乃 -MAHONO- (*^O^*)
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