実際にあったQ&A 2

 

 

 

 

先日、ご相談のあった質問内容に対する私の返信が、もしかしたら響く方がいらっしゃるかもしれないと思いました。

 

加筆してこちらでもシェアいたします。

 

質問の内容は個人的なことが書かれてあるのでここでは割愛させていただきますが、質問がなくてもお読みいただくとわかる内容となっています

  

  

 

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あなたは過去のこととして、もう終わったことだとして、思い出しても辛いことは忘れてしまおうとしていました。

 

しかし、いくら忘れようとしても、過去のことだからと思っていても、子供の頃に感じることを封じた思いはそのまま残り続けていて、エネルギーとして溜まったままになっています。


そして、自分自身が認めることができなかった感情エネルギーの昇華を促す様に現象が起こり続けます。

 

自ら氣づいて認め、受け入れることで感情エネルギーが昇華をされるまで起こり続けますので、たとえ健在意識・・・・・・自分が自覚している意識の領域では無視していたとしても刺激され続けます。

 

それは、潜在意識と呼ばれる、日頃私たちが認知している意識の領域のさらに奥、あなたが認知していない意識の領域で起こっています。

 

そのため、自分ではモヤモヤしている理由がなかなかわかりません。

 

原因となっているのが何なのかがわからない状態で不快なことが起こり続けるのでモヤモヤするのです。


たとえ大人になって当時の状況が客観的に理解できて相手の心情を察することができるようになって相手のことを許していたとしても、今現在、関係性が既に和解していたとしても、過去に溜めた感情エネルギーはそのまま残り続けていて、今の自分に影響し続けているのです。

 

残っている感情エネルギーが昇華されるまで、あなたは自らの認識によって起こる現象に反応し続けますし、苦しみ続けることになるのです。

 

 


残っている感情エネルギーを解消してゆくためには、まずはかつての自分が本当に感じていたことをありのままに認めることです。

 

つまり、それは、自分の心を守るために内側で嘘をついて自分自身を欺いていることに氣づくことなのです。

 
愛するがゆえに、相手に対して感じる感情(悪いとラベリングしている感情)を感じることに対して罪悪感があったり、そういったこと・・・・・・相手に対して否定的な感情を感じる自分自身を責めたりするお氣持ちがあると、自分を守るために感情を感じないようにしようとします。

 

そうして習慣的にネガティブなこと、否定的な観念を感じることを見ない様にして否定することを息をするようにきわめて自然に自動的にするようになると心の感じるセンサーがどんどん鈍ってゆき、次第に自分の感じていることがわからなくなります。

 

あなたはどう感じているの?どう考えているの?と人から問われても、何も答えが出てこなかったりするのです。

 

そうして、次第に自分自身の感じていることを無視して蔑ろにして信じなくなります。

 

それは、自分の心を守るために感じることを封じ、周りの大人の意見を尊重し続けた結果として起こります。

 

相手を愛しているが故に、相手から愛されたいと願うが故に、人は自らの心を偽ることを憶えるのです。

 

そうして、自らの心を偽り続けた結果・・・・・・社会に出ても自分の意見を持てず、周りの意見を自分の意見のように採用して生きることになります。

 

自らの心を偽り続けることによって、相手のニーズを満たすことばかりを優先した結果、相手の都合にいつも振り回され、いいように使われるようになってしまいます。

 

それは、他人の価値観を生きていることに他なりません。

 

 

 

ネガティブな感情、否定的な感情を感じてはいけないと認識しているのは自分自身です。

 

子供の頃に自分の意見を否定されていると感じ続けると、自分の思いを発して否定されることを恐れるようになります。

 

否定されているように感じること、惨めになることが嫌なので、そういった感情を見ない、感じない自分を創り上げてきたのです。

 

最初から感じなければ苦しむこともない・・・・・・。

 

その深く深く沈めた思いは心の奥底に溜り、昇華されずに自らを蝕み続けるのです。

 

子供であった当時は、そのことを受け入れることがとても辛く悲しく苦しかったでしょうから、そのことから目を背けて感じないようにするしかなかったのです。

 

そのために、様々なことに目を瞑り、見ないように、なるべく感じないようにしてここまできたのです。

  

自分が愛されていないと感じることは、小さな子供だったあなたにとってはとても辛いことです。

  

だから、愛されていないかもしれない、大切にされていないかもしれないと感じたことを、無視して感じないようにしているのです。

  

小さな子供でしたから、それは仕方のないことだったのです。

 

なので、無力でどうすることもできなかった自分を責める必要もありません。

 

その時、感じることを封じ込めたことを思い出し、その記憶と向き合い、受け入れて認めれば、溜まり続けてきた感情エネルギーが解放されてゆきます。

 

ただ氣づいてゆくだけでよく、そういう自分を責めなくていいのです。

 

今のあなたが無意識に行っている習慣的な行動の多くは、自分自身を守るために創り上げてきた鎧なのです。


それは確かに自分自身を守ってくれた側面はあります。

 

しかし、反面、自分自身のことを見えなくしている面もあるのです。

 

もし、何度も同じことが起こり、苦しみを体験し続けているのなら、それはあなたを目覚めさせるためのウェイクアップコールなのでしょう・・・・・・。

 

あなた自身が無意識的に装着してきた重い鎧を脱ぐ時が来ている・・・・・・ということなのです。

 

自分自身の心に鎧を着用していると知らなければ、鎧を脱ぐことはできません。


今まで目を背けて見ないように、感じないようにしてきた自分自身のことを、否定したり責めたりしないで、誰より自分自身が労わってあげてください。

 

それは仕方がなかったことです。

 

その時のあなたにはそうするしか術がなかったのですから。

  

ですが、今のあなたはもうそのことをしっかりと見つめて受け入れて認めることが出来るようになっている筈です。

 

あなたの中の小さな子供の自分が悲しみ泣いているのを受け入れてあげてください。

  

それは、他の誰かにできることではありません。

  

あなた自身が感じていることを蔑ろにしないで、しっかりと受け入れて見つめることです。


そして、その悲しみを、苦しみを、痛みをしっかりと見つめて認めて受け入れてゆく時、自分がひとりではないことを知ってください。

  

そのことを聖なる存在は伝えているのです。

 

あなたは決してひとりではありません。

 

まずはあなたの内面でこれまで培われてきた認識を見つめてゆくようにしてください。

 

そして、これまで自分がいかに自分でない価値観に縛られて生きてきたのかに氣づいてください。

 

そして、そこから自由になっていってください。

 

その時に、自力だけではなく他力・・・・・・聖なる存在の助けを受け入れてください。

 

そうすることにより、解放が自然な流れとなってゆきます。

 

自力と他力は両輪で同じです。

 

自らを助ける者には、他からの助けが訪れます。

 

あなたがあなた自身を受け入れ愛すると決めるなら、世界がいつでもあなたを受け入れて愛していることに氣づくでしょう。

  

 

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とても長くなりましたが、これから先、過去のことや未来のまだ起こっていないことに囚われずに、今この時を幸せに生きてゆくために、過去に作られた習慣となっている認識を解き放ち、自由になってゆきましょう。

 

もう重い鎧を着て歩く必要はありません。

 

聖なる存在たちも応援してくれています。

 

そのご加護を信じてください。

 

ひとりで歩むと思うとなかなか勇氣が出ないものです。

 

しかし、自分がひとりではないことを知り、見守る者たちと共に歩むと考えれば、その道中はとても楽しく充実したものとなる筈です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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~with all of my heart~ 

 

Soul Creation Artist

眞穂乃 -MAHONO- (*^O^*)

 

 

 

 

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