立春の日に天に還った伯母

 

 

 



私の大切な大切な伯母が、
2月4日の立春の日に
天にお還りになった。



腎臓の機能が低下していて、
もうすぐ人工透析をしなければ
ならないかもしれない・・・・・・
そんな話は聞いていました。

けれども死因は心臓発作でした。



その日の夕方までは
とても元氣だったため、
伯母と一緒に暮らしている叔父も
あまりに急なことで・・・・・・
とても動揺していた。

すぐに私に電話をくれたのだけど、
電話口で泣いていた。

叔父にとっては
20歳も年の離れた伯母は
姉であり母であり・・・・・・

早くに父親を亡くし、
母親も病に伏してしまったため、
親兄弟の世話を一手に引き受け
若い時から献身し続けてきた伯母を
今度は自分が見届けよう・・・・・・

そんなことは絶対に
言葉にはしない叔父だったけれど、
その心の奥に秘めた
誰にも語らない優しい決意を
私は感じて知っていたから・・・・・・

私も何も言葉が出てこなくて、
溢れる涙を何度も拭いながら
叔父に光を送り続けた。

そんなに悲しまないで。

生者のあまりの悲しみは
死者を現し世に縛りつけてしまうから。



大丈夫。大丈夫。大丈夫。




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母と一回りも年の離れた姉で、
もうすぐ・・・・・・2月9日の誕生日で
82歳を迎えるはずでした。

母と同様にお人好しで、
何時も誰かのために働いて、
自分のことよりも家族のために
縁の下の力持ちになって尽くし続けていた。

何時も何時も笑っていた伯母。

昨年末に毎年恒例の忘年会で
顔を見たのが最後になってしまった。

暖かくなったら何処かに行こうね。

また遊びに行くね。

そんな話をしながら、
またねってお別れをしたのが最後。

またいつか・・・・・

何時までも同じ状況が続くことなんて
幻想なんだと改めて想い知らされる。




伯母に意識を向けると、
亡くなった自覚が
まだ薄いみたいなのだけど、
肉体から自由になったことが
とても楽で少しほっとしている
みたいだった。

亡くなったことに対して
後悔とか未練はないみたいで、
自分のことよりも・・・・・・
むしろ残された叔父が
この先ひとりになることの方を
とても心配しているみたいで。

そういう所も伯母らしいな・・・・・・

何時も自分のことよりも
誰かのことを氣にかけていた人だから。

心配のエネルギーは
最初は相手を純粋に想う
ピュアなエネルギーだったとしても、
昇華されなければ
年月を経て念へと変化し、
生者にとっても死者にとっても
よい循環とはならないので・・・・・・

残された想いにより
地上に縛られることのないように
エネルギーが昇華されるように
伯母の御靈をお送りしに行きます。





四国・香川県で御通夜と告別式なので、
ブログの更新が少し滞るかと思います。

次の満月の2月11日の
集合の祈りと無料一斉遠隔ヒーリング
の告知は戻り次第となりますので、
今しばらくお待ちくださいませ。


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~with all of my heart~

Soul Creation Artist

眞穂乃 -MAHONO- (*^O^*)