とんでもない人に出逢った過去の体験から~どんな現象にもギフトは詰まってるって話~

 

 

 

 

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これ、本当に・・・・・・

この記事を偶然見たことにより、

思い出したことがありました。

 

Facebookに投稿したのですが、

さらに詳しく書く必要がある

みたいなので・・・・

書いてみたいと思います。

 

かなり長文ですので、

少しお時間に余裕のある時に

お読みいただければと思います。

 

 

 

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 この記事を書くきっかけとなった

 内容はこちら

karapaia.com

 

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もう15年以上前のことですが、

平氣で嘘をつける人に出逢いました。

 

関係性は私が正社員、

彼女は派遣社員後に請負に移行して、

私の指導・監督下に入りました。

 

 

 

当時の私はまだまだ純粋・純朴で、

そんなことをする人がいるとは

少しも疑うことがなくて・・・・・・

 

おかしいと思うことも

思えばたくさんありましたが、

「まさか、そんな訳ないよね」

と最初は思っていたのです。

 

つまり自分のハートが感じることよりも

常識的に考えたらそんなことを

するはずはない・・・・・・という、

普通は・・・・・・の固定概念の方を

まんまと信頼していたのです。

 

 

 

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彼女はフレネミー

(友達面して近づき攻撃してきたり

足を引っ張ったりする類いの人種)

にも近い部分もあったのだけど・・・・・・

 

詳しい分類まではわからないけれど、

過去の生い立ちによるトラウマで

パーソナリティ障害的な面もあったり。

 

とても複雑な人でした。

 

すべて自分の都合のよいように話し、

意図的に嘘をつき分けていて・・・・・・

しかも嘘をついていることに対して

まったく罪悪感がないのです。

 

当時の私には衝撃的過ぎて・・・・・・

本当に驚いたのを思い出しました。

 

本当に・・・・・・まったくですよ。

 

 

 

当時の私はまだまだ若かったし

人を疑うことを知らなかったから、

彼女が嘘をついていることには

氣づいていた所もありましたが・・・・・・

 

出生について同情引くことを

あなただけに・・・・・・と伝えてきて、

私って可愛そうな部分があるの!

と同情を引くという手にまんまと

引っかかり・・・・・・

 

そういう人を無下には扱えない・・・・・・

 

この人も今まで辛かったのだから、

私ぐらいは解ってあげないと・・・・・・

と、私の心のウィークポイントを

ガッチリ掴んできて・・・・・・

 

私が彼女に対してハッキリと

正当な意見を言うことに対して

罪悪感を抱くようにと

自然と仕向けられていました。

 

まさにじわじわと

ガスライティング

され続けていたのです。

 

自分の感じていることを

本当に信じてもいいのか否か・・・・・・

何度も揺さぶられているうちに

自分でもよくわからなくなってきて、

無意識にコントロールされていました。

 

 

 

本当はまったく氣づいていない

訳ではなくて。

 

途中から彼女の様々な嘘や

自己正当化を目の当たりにすることも

出てくるようになり、

嫌氣がさして来てはいました。

 

けれど、

氣遣いと言えばある意味で

とても聞こえはいいですが、

あえて正面衝突したくない・・・・・・

そういう思いがとても強くありました。

 

それに、

もしかしたら私が寄り添うことで

少しでも心の凝りが取れれば・・・・・・と、

なるべく彼女に寄り添おうとして、

私は懸命に努力していました。

 

今思えばとても滑稽な姿なんですが、

その人が同情を引くために話す内容を

一生懸命にどうにかして信じようと

していましたので・・・・・・

 

ところが、

彼女が私が思っていた以上に

ろくでもなくて

とんでもないことをしていたことが

わかる出来事が起こりました。

 

その時にはね・・・・・・

さすがに驚きと憤りとを通り超えて、

超☆冷静に爆発したのだけど・・・・・・

(爆発すると非常に冷静、冷徹になる

 

 

 

今思えばね・・・・・・

当時の私の心の中の様々な問題を

常識的に考えたらとてもあり得ない、

彼女の嘘を嘘と思わない言動を通じて

ズバリ見せられていたんですね。

 

ただそれだけのことで、

誰にも何もハッキリと言えない、

伝えられない・・・・・・そういう自分を

自分自身で勝手に創っていたんです。

 

だから彼女との関係性があった・・・・・・ 

そのことにハッと氣づきました。

 

そして、

彼女に伝えるべき必要なことを

至極冷静に告げました。

 

それまでも

まったく何も言わなかった

訳ではもちろんなくて、

やんわりと注意はしていたのですが、

そこまではっきりとした意志を固めて

ハッキリと管理責任者として

伝えたのはその時がはじめてでした。

 

それまでは、

何かと彼女を庇っていたので、

彼女もビックリした様子で

かなりふて腐れていましたが・・・・・・

 

彼女からたとえどう思われたとしても、

この出来事はどうしても看過出来ない、

そういう出来事だったので。

 

立場上伝えるべきことはハッキリと

伝えなければ・・・・・・と思い、

グッと肚を括り、

彼女の言い訳をきっぱりと遮り、

真正面から対峙し伝えました。

 

それまでは氣づいていながらも

4つも年上で嘘をつくことに対して

まったく躊躇することもないその人に

言い訳でうやむやにされたりして。

 

まだ若く未熟な私は彼女に何かと

言いくるめられたり誤魔化されたりして

うまく真意を伝えきれなかったのです。

 

それに、

揉めたくない氣持ちが強く、

そのひとつの理由として

代わりの人を育てるの大変だから・・・・・・

という思いもありました。

 

でもその時、

本当にもうどうなってもいいと

覚悟を決めて伝えました。

 

その当時の私のテーマが

 

『自分自身を信頼すること』

『自分の想いをハッキリ他者に伝える』

 

でした。

 

アホみたいなテーマでしょ?

 

私は私を全然信じていなかったので、

究極の局面まで行かなければ

他者に自分の想いを伝えることが

出来なかったのです。

 

本当に。

 

そんなこと、

普通に出来る人からしたら

アホみたいなテーマかもしれません。

 

ですけど・・・・・・大真面目に、

その当時の私は、

自分の感じることを信頼することが

全然出来なかったし、

ましてや感じている違和感を

人に伝えるなんて・・・・・・

その当時の私には

本当に本当に勇要ることでしたよ。

 

人が悪意を持っていることを

たとえ感じることがあったとしても、

それは私の感じ方に問題があるんだと、

自分の受け取り方が歪んでいるんだと

罪悪感に苛まれることも

しばしばありました。

 

ずっとそのこと・・・・・・

彼女との距離の取り方や伝え方に

ついて悩んでいました。

 

それを解決するためには

覚悟を決めて勇氣を出して

彼女と真正面から対峙することだと

頭では解っていたのだけど・・・・・・

 

それまでの自分の概念の枠では、

勇氣を出すことよりも我慢した方が

何かマシって氣持ちがどこかにあって。

 

自分がクッションになって

我慢すればすべてが収まる・・・・・・

 

それは紛れもなく

私が過去生および今世において

封じていたものでした。

 

★ザ・自己犠牲の精神★

 

私さえ黙って我慢していれば、

それですべては丸く収まる・・・・・・

 

自分の想いを伝えることが、

意見を話すことが、

何でだか理由は解らないけれど

子供の頃からずっとずっと

怖くて怖くてしょうがなかった・・・・・・

 

隅に隠れて表に出なければ、

黙って我慢していればいいんだと

ずっと思って生きていました。

 

 

 

でもね、

そこにそうして留まっていたら、

いつまで経っても、

どこに行っても、

私は臆病な腰抜けのままだな・・・・・・

と思ったんです。

 

私はその時に

ようやく深いレベルで

私の責任において伝える

必要のあることを伝えることを、

はじめて許可が出せたのだと

思います。

 

 

 

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私が必要なことに氣づいたら・・・・・・

その人は私の前から居なくなりました。

 

その出来事があってすぐに、

ちょうど私が他のプロジェクトで

職場を離れて4ヶ月ほど戻らないことに

なっていました。

 

彼女は私が職場に居ない間に

職場の上司とどういう理由でかは

わからないけれど何やら揉めたらしく、

いつも取りなしていた私にヘルプを

求めてきました。

 

でもそこは、

自分の感じることを大切にして、

プロジェクトがあって忙しいから・・・・・・

(本当に忙しかったのだけど)と

相談に乗ってほしいというお願いを

やんわりお断りすると、

しばらくすると辞めていきました。  

 

これまでにも色々あったのに

それでも残っていたにもかかわらず、

あまりにも呆氣なくそうなったので

とてもビックリしたのを覚えています。

 

 

 

この彼女との出来事は、

仕事においてはじめて自ら進み出て、

責任のある立場を引き受けることを

決めて自ら行動しはじめてから

起こったのです。

 

女性社員でプロジェクトリーダーを

引き受けてくれる人はいないかと

対象の女性社員が呼び出されました。

 

誰も自ら進み出て引き受けようとは

しなかった役割。

 

ですが、

その役割は外側に向けてのイベントの

プロジェクトリーダーだったので、

ここで引き受ければ必ずこれまでには

体験することがなかったことを

体験出来る訳で。

 

これまで関わることがなかった

人たちと必然的に関わることになり、

世界が拡がるという展望が見えてきて、

超☆ワクワクしたのです。

 

自らに訪れた機会。

 

でも、それはあなたにぜひ・・・・・・

というオファーではなく、

誰かやってくれないかな・・・・・・

という感じのものでした。

 

だから、

引き受けなければ引き受けないでも

よかったことだったのです。

 

ですが、

引き受けることで負わされる

責任を嫌って誰も引き受けようとは

しなかったことを、

自らのハートで感じた不思議な

ワクワク感を大切にして、

はい!よろこんでさせていただきます♪♪♪

という氣持ちで自分から進み出て

引き受けたのです。

 

それは、

ようやく自分の感じること、

ハートがワクワクする感覚を信頼して

行動することができた瞬間でした。

 

それから1年が経ち、

今度は会社から請われて

その役割を再び担うことになりました。

 

その時に彼女は去って行きました。

 

   

 

彼女という配役は

私が私を信頼するためのプロセス、

人生の過程において必要な

大変重要なキャストだったので、

今はとても感謝していますが・・・・・・

それにしてもとても強烈でした。

 

 

 

程度はあるだろうけど、

・・・・・・こういう人って本当にいます。

 

自分を正当化し利するために

他人を傷つけることに対して

何の躊躇もないという側面もあり、

平然と嘘をついて罪悪感も皆無なので、

サイコパス的でもありました。

 

自分を信じていれば、

こういう人に出逢っても

振り回されることはないのですが、

自己肯定感が低いと危ないですね。

 

過去の私がそうであったように・・・・・・

 

でも、

それすらも私の目を開かせるための

愛だったのですよ・・・・・・これ本当。

 

こうでもされなければ、

当時の私は目が覚めなかったから・・・・・・

 

後頭部を不意打ちで強打される・・・・・・

位の衝撃★Σ(-∀-;)ハハハッ

 

後になって本当によくわかりました。

 

だから、

愛って単純に嬉しい楽しいという

よろこびばかりではなくて、

時にそういう、

えぇ?!嘘でしょ?!

みたいな超☆変化球の強烈な配役とか

状況でやって来たりもします♪♪♪

 

本当に予想を超えて来ますので、

バラエティーに富んでいて~

超☆おもしろいのです✨(≧∇≦)✨

 

 

 

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どんなことの中にもギフトがたくさん

詰まっています。

 

感情に囚われて振り回されてしまい、

起きている状況の全体性でなくて

一側面だけ・・・・・・

ガッチリと自分の枠の中だけで

起こる現象を見つめてしまうと、

与えられているギフトに氣づけません。

 

私たちは本当は誰も皆、

等しくギフト・・・・・・恩寵を

与えられているのですが、

よい出来事ばかりを追い求め、

今の自分に与えられている真の恩寵を

受け取ろうとしないでいます。

 

玄関まで持って来てくれているのに、

何を持って来られたのかわからないから

と玄関に出ないで受け取り拒否して

無視している様なものです。

 

人間は起きている現象に対して

よい悪いと自然にジャッジをしますが、

本当はポジティブもネガティブも

そこには何ら差はありません。

 

そこにはただ事実があるだけですから。

 

認識によって分け隔てをして

何も受け取ろうとはしないのは、

無意識に働く頭の考え・・・・・・

つまりはエゴの賜物です。

 

その段階では、

ここまでハッキリとした洞察では

ありませんでした。

 

しかし薄ぼんやりとではありますが

そういうことに早い段階で

氣づかせていただけたことは、

私にとって大変貴重な大いなるギフト、

恩寵でした。

 

 

 

今、ここで彼女のことを思い出したのは、

心の中でちゃんとお礼を言うためだった

様に思います。

 

彼女がいなければ、

もしかしたら今のような方向には

進んでいなかったかも知れないし、

彼女との関わりを通じて

揺さぶられることで

氣づけたこともたくさんありました。

 

私が実家を出てひとりで住む場所を

探していた時があったのですが、

彼女が無茶振りをして

マンションの購入を薦めて来なければ 、

そのマンションのことは

まったく意識もしなかったでしょうし、

自らマンションを購入するなんて

選択肢は浮かびもしなかったでしょう。

 

関係性としては、

その時期だけの

一時的な関わりとはなりましたが、

私を今ここに運んでくれているのは、

彼女との出逢いが

とても大きく関係しているのです。

 

彼女とのことを改めて思い出し、

その頃のエネルギーを昇華させて

いただけたようです。

 

 

 

人生において人と関わるって、

とっても得がたいご縁です。

 

これだけ人がいる中で

出逢い関わるのですから。

 

これからも人との出逢い、

ご縁を大切にしたいな・・・・・・

そう改めて思います。

 

 

 

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~with all of my heart~ 

 

Soul Creation Artist

眞穂乃 -MAHONO- (*^O^*)