Merry Christmas~♪♪♪ クリスマスにまつわるお話

 

 

 

 

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クリスマスにまつわるお話ということで、

素敵なお話をシェア致しますね。

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クリスマスにまつわるお話

 

ミルトン・エリクソンという有名な心理学者と

あるおばあさんの実話

 

 

 

 

ある時、

エリクソン博士の旅行先に、 

お金持ちのおばあさんが訪ねてきました。 

 

 

「私はお金に不自由は全くなく、

 大邸宅に住んでいます。 

 

 イタリアから取り寄せた

 見事な家具に囲まれて、 

 コックが毎日、

 素晴らしい料理を作ってくれます。 

 

 私は庭仕事が好きでしますが、 

 他のことは全部メイドがやってくれます。 

 

 けれども私ほど不幸な者はいません。 

 寂しくて寂しくてたまりません」 

 

とその人は訴えました。 

 

 

エリクソン博士はその話を

黙って聞いていました。 

 

 

『わかりました。

 あなたは教会に行きますか?』 

 

 

「時々行きます」 

 

 

『では、あなたが行っている教会で、 

 その教会に属している人のリストを

 もらいなさい。 

 

 そのリストに誕生日を書き入れて

 もらいなさい』 

 

と言いました。 

 

 

『あなたは庭仕事が好きといったけれど、 

 園芸の中で何をするのがいちばん

 好きですか?』 

 

 

「アフリカすみれを育てるのが

 いちばん好きです。 

 

 水やりも大変ですし、

 そう簡単には増えません。 

 でも私はそれが上手にできます」 

 

と老婦人は答えました。 

 

 

『家に帰ったら、

 教会の人のリストを誕生日の順に

 並べなさい。 

 

 そして、誕生日が来た人のところに、 

 あなたが育てた花にきれいなカードを

 添えて置いてきなさい。 

 

 誰にも見つからないように、 

 そして、誰から来たか

 わからないようにするのですよ。

 

 これが宿題です。

 そのうちに、 

 あなたがいちばん幸せな人になる

 ことを請け負います。

 

 もし幸せになれなかったら、 

 飛行機に4時間乗って、

 私のところにいらっしゃい』 

 

と博士は言いました。 

 

その老婦人は心が虚ろで

たまらなかったので、

さっそくこれを試してみました。 

 

 

 

 

 

博士から言われたとおりに、 

今月は誰が誕生日か調べ、

きれいな鉢を作りました。 

 

 

誰にも見つからないように、 

朝三時に起きてこっそり鉢を届けました。 

 

 

そのうちに、

そのことが町で評判になりました。 

 

 

この町は素晴らしい町で、 

天使が誕生日にすみれの鉢を

お祝いに持って来てくれる、 

という噂がたちました。 

 

 

なぜなら贈り主がわからなかったからです。 

 

 

その人はエリクソン博士に電話をかけて、 

 

「誰にも氣づかれないで

 宿題は成功しています」 

 

と報告しました 

 

 

博士は 

 

『あなたはどうですか、

 まだ不幸ですか?』

 

と聞きました。 

 

 

老婦人は

 

「えっ、私が不幸だなんて…」

 

と答えました。 

 

 

『あなたは半年前に私のところに来て、 

 

 「私ほど不幸な者はおりません。

  お金もあるし立派な家もあるけれど、 

  心の中は空っぽです」 

 

 と、私に話したではありませんか』 

 

エリクソン博士が言いました。 

 

 

老婦人は 

 

「そうでしたね。

 すっかり忘れていました」

 

と答えました。 

 

 

 

 

 

3ヶ月が経ってクリスマスがきました。 

 

 

クリスマスの夜に、

その老婦人からエリクソン博士に

また電話がかかってきました。 

 

「先生、

 今日のクリスマスほど

 不思議なクリスマスはありませんでした。 

 

 庭師が大きな門のそばに

 クリスマスツリーを飾りました。 

 

 今朝、そのツリーの下に、

 クリスマスプレゼントが

 たくさん置かれていました。 

 

 その贈り物には名前もなんにも

 書かれていません。 

 

 でもどれも私がほしいようなものでした。 

 

 いつも私がかぶっているような

 帽子だとか、 

 いつもしている手袋とピッタリ合う

 スカーフなどが並んでいました。 

 

 花の種や新しい誕生日カードも

 たくさんありました。 

 

 いったい誰から贈られたのか

 わかりません」 

 

 

 

 

 

町に住む1人のおばあさんが、 

明日は85歳になるから老人ホームに

入ろうと家族で相談していました。 

 

 

そして、

我が家で最後の誕生日を向かえ、

皆に祝ってもらいました。 

 

 

テーブルの上に

綺麗なすみれの鉢が置いてあるので、

 

 

おばあさんが 

 

「これは誰からのプレゼント?」

 

と聞きました。 

 

 

「天使から」

 

と家族中が答えました。 

 

 

おばあさんは本当に

天使からだと思いました。 

 

自分のことを思ってくれる人が

家族以外にいる、

ということがとても嬉しかったのです。 

 

 

老人ホームに行くのは

とても寂しかったけれど、

移っていく勇氣が湧いてきました。 

 

 

この家族が、

あんなにおばあさんの氣持ちを

変えるような贈り物をしてくれた人は

誰だろうと調べました。 

 

 

それが大邸宅の奥様だとわかりました。 

 

 

何も不自由はしていないだろうけれども、

自分たちも同じことをしようと思い、 

町中で相談して贈ったのです。 

 

 

「自分の人生の中で、

 こんなにうれしいクリスマスを

 迎えたことはありません」 

 

と老婦人は言いました。 

 

 

エリクソン博士は 

 

『“おたがいさま”という言葉があるように、

 あなたは喜んで今日のプレゼントを

 もらっていいのですよ。 

 

 あなたが庭に種を蒔くと、

 その種は花になってあなたのところに

 返ってきます。 

 

 あなたは小さい種をいっぱい蒔いたから、

 立派な花になってクリスマスに

 返ってきてくれたのですよ』 

 

と言いました。

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人は人との関わりなしでは

生きてゆけません。

 

お金があることは素敵なことですが、

それだけでは人は幸せになれない・・・・・・

ということをこのお話は示しています。

 

お金が悪い訳ではなくて、

たとえお金があったとしても

人は人との関わりの中で充実感を得るし、

生きる幸せを感じる生き物なので、

自分のできることで

人に喜んでいただくことが

何よりの心の滋養になるのだということです。

 

 

 

私は今までたくさんの人に

与えていただきここまできました。

 

与えてもらってばかりだったな・・・・・・

今になってそう思います。

 

自分はこれまでどれだけ

与えることができただろうか・・・・・・

これから先どれだけ

与えることができるのだろうか・・・・・・

考えさせられます。

 

 

 

このおばあさんは大金持ちで

何ひとつ不自由なことはない人ですが、

人との心の交流がない人生で

心が虚ろになってしまいました。

 

物理的にお金を持っているか

どうかの問題ではなく、

人に自分のできることで

与えること自体が喜びだし、

真の心の豊かさを

もたらしてくれるのでしょうね。

 

 

 

お仕事のことで言うと、

私も旦那さんも

今の仕事になる前は

自分の裁量でコツコツとこなす

仕事を主にしていました。

 

その頃も周りの人のことを

色々と考えながら

お仕事をしてきたつもりでしたが、

それでもお客様と直接相対する

お仕事ではなかったので

どちらかというと内部的な感覚でした。

 

なので、

本当の意味で相手目線で

対応できていなかったかも

しれないな・・・・・・

と今となっては思います。

 

内部的な目線、

自己都合のその先・・・・・・

お客様の目線で考えて仕事をする

ことが大切だというのは

よく言われていたことですが、

本当にそこまで客観視して

自分の行っていることを

俯瞰できていなかったかもしれません。

 

その時点の自分としては

精一杯のつもりでも、

それがうまく伝わっていなかったり、

視点がずれていることも

多々あったかもしれません。

 

人間の見ている視点は

肉体を持って主観で見るように

なっているものなので、

自分ではぬかりなく万全に

見ているように思っていたとしても、

何時でもすべてのことを

完全に掴むこと・・・・・・

把握することは不可能なので

完全ではありません。

 

しかし、

そのことを本当に解った上で

ものごとを見るように心掛けるだけでも

随分とものの見方が違ってくる

ように思います。

 

 

 

すべてのことを

自分が満たされたいという

エゴの心から行うのではなく、

相手が喜んでくださることを

行おうと心掛ける・・・・・・

 

自分のできることを

提供させていただくことを通じて

自分の嬉しく楽しいと、

お相手の嬉しく喜んでいただけるが

合致している状態が一番だな・・・・・・

としみじみ思います。

 

当たり前のことなのですが、

心しておこうと思います。

 

 

 

 

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~with all of my heart~ 

 

Soul Creation Artist

眞穂乃 -MAHONO- (*^O^*)

 

 

ゆめのたね放送局より

2017年2月

ラジオパーソナリティデビューいたします!

応援よろしくお願い致します♪♪♪

 

眞穂乃~mahono~